家庭ごみや粗大ごみの処分方法は、お住まいの自治体によって異なります。例えば、「最近横浜市栄区に引っ越してきたばかりで、どのようにごみを出せばよいのか分からない」「実家の片づけをしたいが、大量のごみをどのように処分すればよいか困っている」「このアイテムはどのカテゴリーのごみに該当するのか悩んでいる」といった疑問や不安を抱える方も多いでしょう。

一般的な不用品処分の方法は、いくつかありますが、今回は3つほど紹介します。
　1. 不用品回収業者に依頼する
　　⇒なるべく早く処分したい、一度に大量のごみを処分したい方におススメです。
　2. リサイクルショップや買い取り店を利用する
　　⇒自身で店舗などに持ち込みが出来る方はおススメです。
　3. 横浜市(行政)の粗大ごみ収集を依頼する
　　⇒比較的安価に処分できます。自身で搬出・運搬できる場合はおススメです。

それぞれの処分方法について簡単に説明していきます。

1. 不用品回収業者に依頼する

処分したい日が迫っていたり、横浜市に住民票はないが粗大ごみを処分したい場合は、不用品回収業者に依頼することも検討してみましょう。

どうやって予約したら良い？

1. 電話やメールなどで申し込みをします。希望日時や回収品を伝えましょう。
2. 予約日当日、担当者が指定の住所に来てくれます。
3. 回収品を確認してもらい、見積もりを作ってもらいましょう。
4. 見積もりを確認し、作業を依頼しましょう。
   即日回収を依頼している場合は、そのまま作業に入ります。
5. 作業中は見守るだけで大丈夫です。

何が回収できる？料金はどれくらい？

料金は業者によってさまざまです。ホームページなどを確認し、実際の見積もりを取り検討しましょう。おかたづけスタイルではいろんな物をまとめて捨てたい方におススメのプランもあります。

大きいサイズ（一軒家丸ごと片づけたい方向け）のプランなどもありますので、用途に合わせて選べます。詳細は詳しい料金プランページから確認してみてください

不用品回収業者の選び方

• 信頼性: 口コミやレビューを確認し、信頼できる業者を選びましょう。
• 料金体系: 明確な料金表示があるか、見積もりを出してもらいましょう。
• サービス内容: 提供されるサービスが自分のニーズに合っているか確認しましょう。
• 対応エリア: 自分の住んでいる地域に対応しているか確認します。

2. リサイクルショップや買い取り店を利用する

小型家電や洋服、ゲームや本など、まだ使える物を買い取ってくれるリサイクルショップなどの活用も検討してみてください。リサイクルショップなどには、基本的に自身で持ち込みが必要なところがほとんどですが、出張査定・買い取りをしてくれる業者もあるので、いろいろ探してみるのも良いでしょう。家電などはジャンク品などでも買い取ってくれる業者もあります。

また、近年ではフリマアプリやオークション、個人譲渡などが出来るサービスもありますので、そういった物を活用するのも良いでしょう。

小まめなやり取りなどが発生する場合が多いので、気持ちよく譲渡・売買するためにも、返信期限や発送期限などに注意が必要です。

3. 横浜市(行政)の粗大ごみ収集に依頼する

安く済ませたい方は、横浜市の粗大ごみ収集に依頼する方法もあります。
但し、利用条件や個数制限などがあり、予約したい日に予約が取れるわけではありませんので、注意が必要です。

粗大ごみ収集の申し込み方法

横浜市での粗大ごみ・大きな不用品を回収をしてもらうには、下記の手順でできます。

1. 申し込み：インターネット・電話などで申し込みを行います。
2. 事前決済：料金を事前に支払います。粗大ごみ収集シールを貰う必要があります。もしくは、電子決済にて回収手数料を払います。領収書など処分完了するまで捨てないようにご注意ください。
3. 収集当日：収集日当日は、朝8時までに申し込み時に指定した収集場所に出します。

＜注意点＞
当日の天候が雨でも回収に来ますので、油性ペンでわかりやすく記載することが必要です。
また、数点の回収を依頼した場合、一か所に一式とわかるようにまとめて出す必要があります。さらに、品目の素材によっては別の時間帯に回収されますので、「持って行ってくれなかった！」と思って、片づけてしまったりしないように注意が必要です。

横浜市で回収してくれる粗大ごみ・不用品

家庭から出されるもののうち、一番長い辺が、金属製品で３０ｃｍ以上のもの、それ以外（プラスチック製品、木製品など）で５０ｃｍ以上のものが対象です。

横浜市で回収してくれない粗大ごみ・不用品

横浜市の収集での回収ができない粗大ごみは、ご自身での持ち込みや一般廃棄物処理業者への依頼が必要です。

• 一時多量ゴミ：引っ越しなどで多量にでるゴミについては、原則自分自身で処理が必要です。
• エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機：年式など条件によっては、リサイクルセンターや購入した小売店に依頼できます。
• パソコン：年式や製造メーカー、大きさによって、回収できる業者が変わります。
• 小型充電式電池（リチウムイオン電池、モバイルバッテリー等）
• バイク：廃棄二輪車を取り扱う販売店や二輪車リサイクルセンターへの依頼・申し込みが必要です。
• アスベストを含むもの：消火器などは消火器リサイクルセンターへの申し込みが必要です。
• 請負工事などで出るゴミ：畳、ブロック、フェンス、構造物や交換した器具類など、業者に工事を頼んで出たごみは工事を請け負った業者に処理依頼が必要です。

粗大ごみを処分施設への持ち込みをしたい

横浜市居住の方は、市内4か所の処分センターへの持ち込みができます。ただし、不用品の中には回収できないものもありますので、事前に確認が必要です。自己搬入できる処分センターは、横浜市鶴見区、緑区、泉区、栄区の4か所です。

横浜市栄区に在住の方は、栄ストックヤードが一番近いと思います。

処分場	栄ストックヤード
所在地	栄区上郷町1570-1
受付時間	9：00～12：00 13：00～16：00
休日	日曜日、年末年始
持ち込み可能数	20個まで
事前準備	①電話やホームページから申し込み ②不用品回収料金の支払い
申し込み締め切り	当日15時まで

最後に

「自分で運べる」「急ぎではない」「時間と労力をかけても、費用をできるだけ抑えたい」という方には、電話やLINEで横浜市の処分センターへ連絡し、持ち込みや横浜市の粗大ごみ回収を依頼する方法が良いでしょう。

一方で、仕事や育児で忙しく、「自分で運び出すのは難しい」「引っ越しで多くの家具家電を処分したい」「早めに片付けたい」「横浜市のごみ回収では対応できないと言われた」という方には、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

市の回収サービスより費用はかかりますが、時間や労力を節約でき、また回収品目の多さにも対応できるため、プロの不用品回収業者に任せる方が圧倒的に便利です。

「量が多いから一人だと…。」「申し込み方法や当日の流れなどがわからない」「料金どれくらいかかりますか？まずは見積りだけ…」「大きなものでも回収できますか？」など、電話やメールでお問い合わせいただければ、解決できます。
遺品整理・ゴミ屋敷なども相談できますので、ぜひ一度お問い合わせください。