中野区では粗大ごみの持ち込み処分ができません。そのため、不用品の回収や処分方法に困っている方も多いでしょう。

粗大ごみの料金や処分方法は自治体ごとに異なります。中野区でも、収集日や申込み手続きなど詳細に定められているルールに従って出さなければ、回収・処分をしてもらえないこともあります。また、指定された方法以外での処分は罰則の対象となるおそれもあります。

そこで本記事では、不用品の持ち込みができない中野区で粗大ごみを正しく処分する方法や電話で申し込みをする方法をまとめました。

中野区で粗大ごみとして収集してもらえる不用品や粗大ゴミ

中野区では、一辺の長さが30センチを超える家具や家電製品が粗大ごみ回収の対象となります。

粗大ごみの回収・処分は事前申し込み制となっており、中野区で定められた手続きが必要になります。

一辺の長さが30センチを超える不用品は、中野区では原則的に粗大ごみとして手続きをした上で回収・処分してもらわなければなりませんが、例外もありますのでご注意ください。

■粗大ごみとして収集してもらえるもの

中野区で回収・処分してもらえる粗大ごみは以下のとおりです。

• 一辺が30センチを超える家具類
  たんす、机、いす、ふとん、ベッド、絨毯、電気毛布、カラーボックスなど。
• 一辺が30センチを超える家電製品類
  掃除機、扇風機、暖房機器、オーディオ、プリンター、電子レンジなど。
• 一辺が30センチを超える家電製品類
  掃除機、扇風機、暖房機器、オーディオ、プリンター、電子レンジなど。

■粗大ごみとして収集してもらえないもの

中野区では一辺が30センチを超える不用品でも、次のものは回収・処分してもらえません。

• 家電4品目に含まれるもの
  エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機。
• パソコン
  液晶ディスプレイ、ノートパソコン、デスクトップパソコンなど。
• その他処理が困難なもの
  ピアノ、タイヤ、バイク、バッテリー、消火器など。
  引火性のあるもの、有害性のあるもの、危険性のあるもの、著しく悪臭を発するもの。
  ガスボンベ、自動車等のバッテリー、マッチ、花火、灯油、ガソリン、塗料（ラッカー、シンナー等）、潤滑油（ブレーキ、エンジンオイル等）など。
  ※処分が困難なもの(引火性、有害性、危険性等)は中野区ではなく、購入店やメーカー等に問い合わせる必要があります。
• 事業活動や商店から出るゴミ。

中野区で粗大ごみを処分する方法は基本的に２つ

先述したように、中野区は粗大ごみを直接持ち込み処分できる区の施設や制度がありません。

中野区で不用品を粗大ゴミとして処分する方法は、基本的に次の２つです。

方法①　不用品回収業者に依頼する

不用品を回収施設に直接持ち込めない中野区では、不用品回収業者に依頼するケースも多いようです。指定した回収日では間に合わない場合や、中野区では回収できないものをまとめて処分してスッキリしたいという場合には、中野区に対応している粗大ゴミの回収・不用品回収業者はとても便利です。

不用品回収業者の料金表（例）

おかたづけスタイルの場合

中野区では粗大ごみを出すまでには様々な手続きや手順を踏む必要がありますが、
中野区の対応が可能の粗大ゴミ処分・不用品回収業者のおかたづけスタイルならば電話一本で対応してもらえることが多いです。
ただし、優良の不用品回収業者であるかをしっかり確認の上、利用するように気をつけましょう。
※例外として粗大ごみの運び出し収集もあり

方法②　事前申し込み(有料)で中野区に回収・処分してもらう

中野区の粗大ごみの出し方の流れは以下の通りです。

1. 事前に「電話」か「インターネット」で申し込みを行う。
   ※粗大ごみの寸法を確認した上で申し込みましょう。
2. 不用品回収料金に応じた必要な枚数・種類の中野区の「有料粗大ごみ処理券《200円の処理券A》と《300円の処理券B》」を購入する。
   ※申し込み時に必要な処理券の枚数と種類が案内されます。
   ※中野区内のコンビニエンスストアなどで購入可。
3. 不用品に、「粗大ごみの収集日(○月○日)」と「名前(もしくは4桁の「受付番号」)」を記入したごみ処理券を貼付。
4. 申し込み時に中野区より指定された収集日・収集場所に朝8時までに不用品を出す。

中野区では不用品を粗大ごみとして処分するには、原則的に運び出しまでは自身で行う必要があります。自ら粗大ごみを指定場所まで持ち出すことが困難な方（下記1～3に該当する方）だけで構成されている世帯で、親族やボランティア、訪問介護や親族、近隣の方等の協力を得られない場合のみ、運び出し回収・処分の対象となります。

1. 65歳以上の高齢の方
2. 介護保険法による要支援、要介護認定を受けている方
3. 身体障害者手帳（1級又は2級のみ）を交付されている方

※ただし、粗大ごみは解体するなどすぐに出せる状態にしておく必要があります。また、事前に下見がある場合、部屋から出すことが難しいと判断されれば断られる可能性もあります。

不用品回収業者に粗大ゴミの処分を依頼するメリット

大きすぎない粗大ごみを単品で処分したいという場合ならば、中野区で粗大ゴミの回収や処分を出張してくれるおかたづけスタイルでの回収がオススメです。ですが一度で多くの不用品を品目に関係なく処分したい場合は、当社のような不用品回収業者がオススメです。

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粗大ごみは基本的に大きなものが多く、外に出すのが億劫に感じることも多いでしょう。忙しい方では、スケジュールの問題で朝早く大きな不用品を指定の場所に出すことが難しいという場合も。

また他の市区では粗大ごみを施設に直接持ち込むことで処分料金を安価に抑える方法もありますが、中野区ではそれができません。

また、中野区では回収・処分できない不用品などは何かと溜まりがち。処分したくてもできず、不用品を長年放置している方もいるでしょう。

中野区の粗大ごみ回収よりも費用はかかるものの、時間の都合や運び出しの労力、回収品目の多さを考えれば、プロに頼れる不用品回収業者に処分してもらう方が圧倒的に便利です。

「おかたづけstyle」の中野店ような粗大ゴミ処分・回収の不用品回収業者に依頼すれば、自身のスケジュールに合わせて指定した日時に自宅まで不用品の回収に来てくれるので、依頼者自身の体力や時間が削られることもありません。

回収業者を利用して不用品を一度で処分できれば、すっきりしますね。